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形容詞の順番

本日は、「形容詞の順番」について!

大学入試では、1994年のセンター試験の本試で出題されました。その後数年間、私立大でよく出題されていたように思います。

最近は出題された記憶がありませんが、どうでしょうか。
実際、とある高校で教師育成プロジェクトに参加したとき、若手の先生から、「順番が決まっているんですか?」と質問されたことがあります・・・

大学入試に関しては、そこまで細かく覚える必要はないと思いますが、
せめて
「opinion(意見)」→「fact(事実)」
の順番になることは知っておきましょう。

a nice new house
(nice→opinion, new→factですね。)

「fact」については、さらに細かく次の順番になります。

size → shape → age → color → nationality → material

実際にnativeと会話をしているときに順番を間違えると、即座に訂正が入ります。
今後大学入試に問われるかは分かりませんが、
これぐらいは暗記して良いのではないでしょうか?

ただし・・・ここでも
語順が早いものほどより主観的(意見に近い)形容詞だと思いませんか。

私は、受験生のとき、予備校の先生から
「今、霧で何も見えないところを歩いていると仮定してください。すると遠くに建物が見えてきました。まずその建物について何が分かりますか?『大きさ』ですよね!そして次が『形』。そして・・・。その語順で形容詞は並べるのです。」と教わりました・・・これは、脳が認知しやすい順番という風に捉えられるのでしょうか。

色々とやり方はあるでしょうが、
形容詞は「主観→客観」に並べると覚えておけば、大抵の場合大丈夫だと思います。

英作文で 「日本人の若者は~」とあると
「Japanese young people」と書いてしまう受験生が続出するのですが・・・(恐らく日本語の語順に合わせて)

Japaneseは、「客観的事実」なので「Young Japanese people」の語順が妥当です。

[1994 センター試験本試]
The Browns live in a ( ) house.
① big, white, two-story ② two-story, white, big
③ white, big, two-story ④ white, two-story, big

答えは「①」です。「size → color → material」の語順ですね。
「主観→客観」でもぜひ考えてみてください。

下記の練習問題にもぜひ取り組んでみてください!
eslpdf.com/esl-pdfs/adjadv_adjectiveorder3.pdf

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