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【西南学院大学】2022年度 / 英語 傾向と対策 

西南学院大学2022年度英語の傾向と対策を数回に分けて掲載予定です。

今回は、昨年度(2021年度)との変更点をみていきましょう。

大問内容問題数配点
  Ⅰ英文中の空所補充   12 36点
  Ⅱ正誤問題    5 10点
  Ⅲ語句整序問題       6 18点
  Ⅳ読解問題    12 36点
問A  要約文の完成        4
問B  同意表現        5
問C   内容説明        3
2022年度
大問内容問題数配点
  Ⅰ英文中の空所補充   14 28点
  Ⅱ語句整序問題    6 18点
  Ⅲ正誤問題       6 18点
  Ⅳ読解問題    12 36点
問A  要約文の完成        4
問B  同意表現        5
問C   内容説明        3
2021年度

左側が2022年度、右側が2021年度の問題を大問別にまとめた表です。

①大問[Ⅰ]について、問題数が減少しました。(14問⇒12問へ)
 しかしながら、配点は28点⇒36点増加しています。

②大問[Ⅱ]と[Ⅲ]について、
 [Ⅱ]が「正誤問題」、[Ⅲ]が「語句整序問題」となりました。


「正誤問題」について、配点が18点⇒10点減少しています。
 さらに、出題形式が大幅に変更されました。

【2022年度】                 【2021年度】

左側が2022年度の問題、右側が2021年度の問題です。

2021年度は、5問構成で、それぞれ1文の3か所に下線が引かれ、その中から誤りのある箇所を1つ選んで書きかえる形式でした。
2022年度は、120語前後の英文12語に下線が引かれ、その中から適切ではない5語を選んで、適切な語形に書きかえなければいけませんでした。
解き方は、2021年度以前の問題とさほど変わりませんが、慣れていない問題であることから、難しく感じた受験生が多かったようです。

③2020年度以前に出題されていた「文法・語法の4択問題」「対話文の空所を書き入れる問題」は、今年度も出題されませんでした
大問[Ⅳ]の[A]についても、2021年度同様、「本文と内容が一致するもの」を選ぶのではなく、
「要約を完成させる」問題が出題されています。

全体的に、単純知識で解答できる問題が減少傾向にあるように思えます。

次回は、大問ごとの対策を掲載予定です。

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