asを用いた譲歩表現
「
「2016 福岡大 医学部」の問題です。
( ), you cannot possibly master English in a week or two.
1.Try so you can 2.Try as you could
3.Try as you may 4.Try so you should
「X as A does」で「Aは~であるが」の意味になります。
asはthoughに置き換え可能です。althoughに置き換えることはできません。
「X」には形容詞、副詞または一部の動詞が入ります。また、形容詞、副詞が入る場合、「as … as A does」の形が用いられることがあります。
(As) tired as he was, he studied till late at night.
「疲れていたが、彼は夜遅くまで勉強をした。」
(As) strange as it may seem, there was nobody in the room.
「奇妙に思えるかもしれないが、部屋には誰もいなかった。」
「X」に「一部の動詞」が入るパターンとして、
「try as S might」で「どんなにがんばったとしても」は、覚えてておきたい表現です。したがって、解答は「3」です。
ちなみに、「may」は譲歩の意味を持つ副詞節中で用いられることがあります。
「may」がなかったとしてもほとんど意味は変わりません。
また…
「(As) much as S V」の形も覚えておきましょう。
(As) much as I would like to, I can’t help you.
「お役に立ちたいのですが、お役にたてません。」