高校2年生の保護者様が知っておいた方がいいと思われる大学入試の基本情報(2)
高校2年生の保護者様が知っておいた方がいいと思われる一般入試の基本情報について、ポイントを3回に分けて解説しています。
前回はこちら。
2回目の今回のポイントは、受験勉強に必要な「期間」について解説します。
2026年1月17~18日に共通テストが実施されました。その翌日から、高校2年生は、国公立大を志望する方は、受験まで1年となります。この点は非常に重要です。
というのも、大学入試までの準備期間としては、最低でも10か月は欲しいからです。
仮に高校3年生になって、受験勉強を本格化させたとしても、共通テストまで9ヶ月足らずしかなく、受験勉強としては、非常にタイトなスケジュールになります。
それまでの勉強の蓄積がないならば、さらに厳しいスケジュールにとなります。第1回で解説した通り、偏差値はすぐには上がらず、偏差値が高くなればなるほど、上げるのが難しくなるからです。
私たちCOREでは、ありがたいことにこれまで京都大学、九州大学や国公立大学医学部医学科に合格者を送り出すことができていますが、スケジュールについては、保護者の方々のご理解をいただいたケースが多いことも事実です。
理系教科の場合、基礎養成期間→入試標準問題演習期間→ハイレベル演習期間という三段階のステップアップによって合格へのお手伝いをしておりますが、それぞれにやはり数か月はいただきたいのが本音です。
それぞれの期間での学習によって、学力が養成されていきます。ここでも直線的な向上というのは、難しく、受験生の試行錯誤による熟成のための時間が必要なのです。
短期間で結果を出すことは、難関大・難関学部では非常に難しい。これは、入試の厳然たる現実です。そのためにも、1日でも早いスタートが必要になることはご理解していただければと思っています。

