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文系受験生の数学対策(その2)

文系受験生にとって、数学にどの程度勉強時間を分配するのかは、切実な問題です。

文系受験生からよく受ける相談として多いのが、「勉強している割には、成績が上がりません」というものです。

話を聞くと、勉強の仕方は悪くなくても、勉強量が絶対的に不足している場合が多いように思います。

これは、文系受験生だから陥る罠ともいえる側面があります。

国公立大学を目指す文系受験生は、数学の他に、英語、国語、地歴、公民をベースとし、プラスアルファとして理科の基礎科目を勉強しています。

理系と違い、知識系の勉強が多いと言えます。そのため、数学の勉強が、他の科目とは質的に異なっていることに気づきにくく、数学の勉強量のイメージが掴みにくいのです。数学にも勉強時間を割いた、勉強量を確保したと思っても、成績UPには絶対量が足りていない場合が多くなりがちです。

知識は得た瞬間から受験を乗り切る武器になりますが、数学は知識を得るだけでは十分でなく、解けるようになるための練習が必要です。この練習の必要性が理解されていないため、勉強量の不足が起こるのではと思います。

そのことに気づいた文系受験生は、数学を得意にしている場合も多いのです。数学は相対的に理系よりも文系の方が得意にしている人の数が少ないので、数学は得点源にすると差をつけやすい科目でもあります。

まずは勉強量を増やすこと。とりわけ解く練習を増やすことを検討してみてください。

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