逆転合格は、どの程度可能なのか?厳しい現実から考察。
塾業界で見かける「逆転合格」というアピール。当然ですが、受験が近づけば、近づくほど、その可能性は減っていきます。
そもそも逆転合格については、はっきりした定義はありませんが、概ね「受験生(高校3年生)で受けた模試でE判定だったが合格した」というのが多くの人に受け入れられるものではないかなと思います。
国公立大学を一般入試で受験する場合、残されている時間は、共通テストまで約7ヶ月、2次試験まで9ヶ月であるこの時点で逆転合格の可能性を考えてみたいと思います。
・九大理系(医学部医学科を除く)
英語、数学が安定していれば、理科が不安定でも、十分可能です。
全統模試(河合塾)で英語・数学は、偏差値55~57.5(河合塾は偏差値は2.5刻み)は、欲しいところです。
理科は、短期間での成績向上が見込めますから逆転は可能といえるでしょう。
英数の偏差値が57.5に届いていない場合は、いち早く受験勉強を開始しましょう。
・九大文系
全統模試(河合塾)で英語、国語の偏差値が57.5くらいに届いていれば、十分可能です。
数学が仕上がっていなくても、悲観する必要はありません。というのも、九大文系数学は、難しい問題も出題されますが、合否を分けるのは、標準問題。ここを得点できるようにするための勉強がカギを握ります。
数学のマイナスを英国で取り返すのは、難しいので、数学を克服するのが前提となりますが、今から標準問題演習をしっかりやれば挽回できるチャンスは十分残されています。
英国の偏差値が57.5に届いていない場合は、いち早く受験勉強を開始しましょう。
・医学部医学科
現状で模試がE判定であれば、逆転は非常に厳しいので、勉強の強度をすぐにでも上げてください。
医学部医学科の場合、ここ数年共通テストの理系教科は難易度が安定せず、60~70%台に落ち込む科目が出現することも珍しくありませんが、医学部医学科の場合、共通テストの得点率は、82%~85%くらい必要です。これは大変厳しいハードルと言わざるを得ません。
また、前期日程の定員が少ないため、逆転ゾーンが狭くなっていることも逆転合格を難しくさせています。
「E判定でも頑張れば、合格する」が非常に難しいのが医学部医学科の特徴で、それが難関である所以でもあるのです。
・逆転合格を目指すために必要なこと
まずは、勉強量を確保しましょう。効率的な勉強は必要ですが、最初から効率的に勉強できる受験生は非常に稀です。そのためにも勉強量を確保することは重要になります。お休みの日は、10時間勉強できるようにできるようにしたいところです。勉強量が確保できれば、成績は自然と上がってきます。
次に大事になるのが効率的な勉強となります。では、どうすれば効率的な勉強ができるのか。それは、無理のないレベルの演習をこなすことが大切になります。難しすぎず、易しすぎないレベルを見極めて勉強していきましょう。
とはいうものの、効率的な勉強を自分で開拓するのは、簡単な話ではありませんので、そのような場合は、学校の先生などに相談をしてみるのもいいでしょう。
大学受験専門塾COREでは、学習相談も随時受け付けております。受験のこと、勉強のやり方など気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
現在開講中の受験生向けの講座は、こちらです。
https://core-fukuoka.com/2026/05/02/third-year/
理系教科は、個々の受講生のレベルに応じた効率的な演習を行っております。
英語は、ゼミ形式の密度の濃い授業を展開しております。
体験授業も可能ですので、お気軽にご相談ください。
お問い合わせは、こちらからお受けしております。

