「CORE」での学び~理系編~
今回は、「CORE」で理系科目をご担当いただいている先生へインタビューさせていただきました。
果たして、「CORE」ではどのような指導が行われているのでしょうか??
「CORE」の理系科目(数学、物理、化学)の指導について、ご説明します。
他塾や予備校とどこがちがうの? 何が強みなの? ・・・よくある質問にお答えします。
―「CORE」の現役高3生・卒生対象の理系科目(数学、物理、化学)の授業について教えてください。
数学は「数学ⅠAⅡB」「数学Ⅲ」が基盤となる講座です。すべての受験生が学ぶべき標準問題を網羅することを目的としています。
―特長はありますか?
はい。総合演習方式で入試問題演習を行っています。実際の入試と同様に、単元を横断して国公立、私立、文系、理系の問題を幅広く演習します。理解と思考力を鍛える問題を厳選しています。「数学Ⅲ」は粘り強い計算力が求められるので、計算演習にも力点を置いています。
―単元別ではないのですか?
「CORE」では、数学の各単元演習は受験生個人の課題として位置付けています。受験ではあらゆるタイプの問題が出題されますし、単元を横断した融合問題もあります。受験生の皆さんは、チャート式(数研出版)などの自学用の受験問題集をお持ちなので、授業で解けなかった問題があったら、その単元をお手持ちの問題集を使って演習または再演習することを推奨しています。
「数学Ⅲ」については、総合演習の前に「複素数平面」などの単元演習を準備しています。これは学校で習うレベルと入試問題との乖離が大きいための措置です。
―九州大学の理系学部を志望しているのですが、数学は「数学ⅠAⅡB」「数学Ⅲ」だけで大丈夫でしょうか。
医学部医学科以外の学部は十分に対応できます。
―物理・化学はどうですか?
物理、化学はカリキュラムを編成して単元ごとに学習及び演習をしていきます。物理、化学は学校での理解が不十分であることが多いので、できるだけ基礎的な内容にも触れるようにしています。また、単元によっては、理解を深めるための映像コンテンツも準備しています。ただ、基礎から入試問題レベルまで引き上げるためには、受験生個人の自学も必要です。「塾にお任せ」というスタンスでは困りますし、授業についてこられないと思います。秋ごろからは総合演習に移行します。
―ハイレベル理科(物理・化学)という講座もありますね。
はい。これは難関大や医学部などの難関学部受験生を対象とした講座です。具体的には九州大学以上の大学を目指す受験生向けです。現役生は物理、化学で浪人生に差をつけられることが多いので、早い段階からハイレベルの演習をします。物理の電磁気学、化学の有機化学などはできるだけ自学して先取り学習をしておくと効果が高いですね。
―理科(物理、化学)の先取り学習は必要ですか?
そうですね。私立の中高一貫スーパー進学校は、理科も高2生の段階で習い終わるので、難関大・難関学部を目指す現役生は学校で教わるまで待つのはデメリットが大きいですね。多少の分からないところがあっても自分で先取り学習をすることは大切です。
―「CORE」の理系講座の強みは何ですか?
まず、基盤となる講座に加えて医学部受験に特化した数学の講座、東京大、京都大向けの数学の講座、そしてハイレベル理科(物理、化学)の講座を設けている点ですね。これで高いカバー率になると思います。次に受験生の進捗に応じて、教材をその都度更新している点ですね。特にハイレベルの演習を積むことができる環境は整っているのではと思います。あと、授業に参加してもらうことで体感してもらえる特典もあります。そこは、「企業秘密」としておきますね(笑)。
―どのような受験生に来て欲しいですか?
学ぶことへの意欲と学問への探究心を持つ受験生ですね。難関大や難関学部に合格する受験生に共通した素養だと思います。「高い授業料を払うんだから、塾が何とかしてくれ」というスタンスの受験生はご遠慮ください。「CORE」では、そのような受験生を合格に導くことは難しいと考えています。